ドライブ・マイ・カー
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。
濱口竜介監督の最新作となる本作は、カンヌ国際映画祭脚本賞他、数々の賞を受賞。また、今年のアカデミー賞の作品賞をはじめ、4部門にノミネートされました。